みなさんこんにちはデジタルストラテジストのKATOHです。ホームページリニューアルからそろそろ半年を迎えて、ようやく安定した運用ができるようになった昨今のEPC事情、しかし乱立したチャネルとコンテンツの統制が効かなくなっている側面もあります。目標値である月間1万pvおよびyoutube登録者1000人までの道のりは遠く、険しいのも現状です。EPCの良い点はゆるさですが、あまりにものんびりしていると赤字を垂れ流して閉鎖に陥ってしまいます。ここで今後我々がやるべきことを整理してみました。この記事は主に内部向けですが、Webサイトやブログの成長に悩んでいる人にも参考になれば幸いです。

Contents

これまでの経緯

2018年の1月から細々と開始したこのサイトは最初は、雑誌を作ったり旅行記コンテストに応募したりと、迷走していたツアコンの創作活動の一つとして開始しました。当初は他のメンバーは「またなんかやっているな」程度に考えていたのですが、去年の10月に、ツアコンの旗振りで月間1万pvを目指すという目標が掲げられました。

しかし、月間1万pvを目指すにはサイトとしてオワコンである事に気がついた私は、2019年の年末の帰省時に大工事を行い今のオウンドメディア形式のベースを作成しました。インフラをレンタルサーバーから、自分で管理ができるGCPに移管し、有料テーマやプラグイン等最低限の必要な投資を思い切ってする事で、現在の体制を確立しました。

これまでのサイトがいかにオワコンだったか、そして何を改善したのか、詳細は以下のQiitaの記事に書いてあります。

https://qiita.com/lemonade787/items/18b56b4379e1e8e21c63

現状分析

オウンドメディア

Webのアクティブユーザーは2019年10時点で月間100 人を下回っていましたが、ピークの2020年4月で500人強,全体の傾向としてもコンスタントに200人越えしています。アクティブユーザーは倍増していますが、目標にたどり着くには桁が2つ足りません。比率としては、twitterからの流入のインパクトが大きく、特にピーク時は日本地理学会のツイートの影響が大きい印象です。しかし新年度に入ってからメンバーのtwitterの運用の停滞もあり、検索流入の割合が増加しています。(母数は減っている)検索流入はニッチなワードが多く、ネタのつもりで書いた徹底解剖 – 早期警戒機や、SASAKENの動物ネタが流入していますが、メディアのメインコンテンツから若干外れているため、定着に繋がっているかは不明です。

Youtube

youtubeは、ボリビア旅行に合わせてショートコンテンツを豊富にしたことやKilling me saltlyのpvというEPC史上では10年に一度のキラーコンテンツの投入により、視聴者は増加傾向にあります。しかしもっとも謎なのはグリズリースプレーの使い方であり、やっつけでとった割になぜか1番視聴されています。

今後の戦略

流入戦略

もっともハードルが低く、短期で効果を生む可能性が高いのがSNSの活用による流入戦略です。

Twitter

Twitterはリツイートによって広く情報が拡散するポテンシャルを秘めています。これまでも上述した日本地理学会による記事流入や女帝砲による登録者増加など、インパクトのある事象が発生してきました。ただしtwitterの問題点はメンバーのフォロワーの少なさがボトルネックとなっています。

参考までに執筆現在のフォロワー数を確認してみましょう

  • SASAKEN @8864Danny : 971
  • Rikuto @eat_pray_carp : 328
  • Takamasa @eat_pray_carp_p : 205
  • KATOH @eat_carp : 193
  • KSG @EATPRAYCARP2 : 78

多くのメディアのTwitterアカウントが実施している方法として、では新規の記事の告知以外にも、「アーカイブ記事」として過去の記事をツイートすることで、埋もれてしまった記事に再度流入させることができます。残念ながら私は戦力外なので是非とも上位の皆さんお願いします。

とは言え、現状もっとも流入元となっているSNSです。引き続き強化していきましょう。twitterにはクラスタがありますから、各メンバーがそれぞれの色を出して行くことによって、シナジーが期待されます。これまでメインターゲットとしてきた、自転車・アウトドア系のコミュニティに加えて特にツイ廃多数の医療クラスタ、業務中基本twitterを開いているエンジニアクラスタ等をを取り込んでいけるようなアカウント運営をして欲しいと思います。

現在懸念しているのは、それぞれのアカウントがEPCの告知Tweetしかしていない傾向があり、長期的にはフォロワー減少に繋がってしまう可能性があります。できれば日常tweetと告知の比率を7:3ぐらいの比率になるようにした上で、一日1tweet以上の運用を心掛けて欲しいと思います。

Instagram

絶景コンテンツを保有するEPCとの親和性が高いInstagram, タグによるいいね獲得も容易で、フォロワー獲得は容易なものの、Twitterほどリツイートは盛んではないため(repost機能はある)いわゆるバズを狙うのが難しくなってきます。タグを最適化して行くことがフォロワー獲得の肝となりますが、UI的に流入を見込むのが難しい仕様のためあまり流入元にならないのが現状です。認知度向上目的での使用がメインとなりそうです。週に1度以上の投稿を目標にしたいと思います。

Facebook

実はEPC史上最古のメディアでありながら、フォロワー12人という渋いSNS。そのコスパの悪さから、最近まで休眠していたため、メンバーの恥ずかしい写真などが見える状態になっています。しかし、分析をしやすく、またユーザーと深い接点となりうるため、手遅れにならないように辛うじて運用を再開しています。母数は極端に少ないものの、エンゲージメント率は高い傾向にあります。基本的には記事の告知を実施していきたいと思います。

Tik Tok

最近飛ぶ鳥も落つ勢いで成長しているTik Tok、フォロワー数の有無に関わらずバズりやすいシステムにより、新興Tiktokerも比較的チャンスがあるのは事実です。一度は厳選クリエイターになったEPCのアカウントですが、コンスタントなコンテンツ制作の大変さから、更新が滞ってしまっています。排他的なUIですがyoutubeチャンネルへの流入が辛うじて期待されます。絶景動画の編集の大変さがあるため、恥を捨ててダンス動画などを投稿することが起死回生の切り札になりそうですが、、、

Pinterest

画像まとめサイトのPinterestは, 記事に使用した記事をpinするだけなので運用が簡単ですが、ユーザーが多くないことと、画像をみて終わりの人が多いのであまり流入は期待できません。

SNS総括

総じてSNSからの流入は、フォロワー数の拡大とコンスタントな更新が鍵となってくるでしょう。面倒臭がりでプライベートを公開したがらないEPCメンバーがサボってしまうことが最大の問題です。ちなみに各自のtwitter以外全部KATOHが管理しているので、それも問題です。

Qiita

Qittaはエンジニア向けのプログラミング情報共有サイトです。特定の問題を解決したい人にリーチするため、Followerの有無に関わらず検索に引っかかる可能性がありますが、技術系の記事は書くのが大変なため、現状冒頭に紹介した記事のみ。Webサイトの構築で大変だったことを記事にしていけばいいものの、問題と立ち向かっている時は、スクショをとったり記録をつけている余裕がないという。

note

noteは、文章、写真などを手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐサービスです。ブログのように使うことも、コンテンツを販売もできることが特徴です。note内部の検索機能により、比較的リーチしやすいのが特徴で、そこから流入させるか、旅行記の一部を有料販売してしまうという作戦があります。ただし、現状は文章書く暇があればまず記事にするため、未着手。

数値目標

フォロワー1万人強の日本地理学会のツイートがあった時期には、1週間で約400のセッションが確認されました。そのうちいくつかは我々のアカウントからの流入もあると思われますので、イベントのない時期の平均セッションである100セッションを我々の活動によるものと仮定すると仮に週に3回新記事とアーカイブ記事をツイートした場合、3600のセッションを獲得することができます。しかし、フォロワー1万人は至難の技なので、年内にフォロワー5000人以上のアカウントを2つ以上育てることを目標としたいと思います。メンバーの皆さんはツイ廃になってもらいます。

しかし、1万PVをTwitter流入だけで稼ぐのは至難の技なので、検索流入も狙って行く必要があります。過去1ヶ月間のデータに基づくと、表示回数は約3000回クリック数は100回未満、平均CTR(クリックされた回数/表示された)は3%でした。仮にCTRを倍の6%にした場合、表示回数を107000回まで持って行くことができれば、約6400セッションを獲得することができ、Twitterと合わせて月間1万pvを達成することができます。表示回数をどう上げるのかは一概には言えないのですが、基本的にはキーワードに紐づいているので、単純計算で現在の36倍のキーワードをカバーすることで、実現すると考えられます。現在100記事のEPCのサイトですから単純計算では3600記事を用意する必要があります。これでは何年経っても目標達成はできません。しかし過去1ヶ月以内に1度でもクリックされた記事は実は25記事しかありません。それでも900記事を用意する必要があり、到底1年で達成することはできません。一方でCTRを高めることができれば、対処すべきキーワードは一気に少なくなることがわかると思います。CTR高めるためには、適切なタイトルや説明文の記載が重要です。メンバーは面倒くさがっていますが、CTRが低いとそれをコンテンツでカバーするのがとても大変になることがわかったかと思います。まずはタイトルや説明文の設定をしっかりしましょう。

コンテンツ戦略(動画)

Promotion Video

EPCのフラッグシップコンテンツとして、最大限の撮影・編集技術により映像制作会社に劣らない高品質なコンテンツを目指します。海外のTop Travel Youtuberに負けないクオリティの映像を制作し、言語の壁を超えて世界中の視聴者に美しい映像を届けたいものです。

Vlog

ドキュメンタリーとか水曜どうでしょうののりのやつとか、いまいち呼び名が定まっていませんが、EPC一番の人気コンテンツではないでしょうか。コアなファンを定着させる役割があります。あまり肩肘張らずにゆるい感じに編集しています。基本的にには、一旅行ごとに作成していくことが目標ですが、編集の大変さから旅行から2年経って公開されることもざら。最近はドキュメンタリー担当のRikutoにTAKAMASAが加わったため、遅れの回復に期待。

Short Contents

定期的な更新によりアカウントをアクティブにしつつ、特定のキーワードを狙ったコンテンツ制作をし、youtubeの中での検索流入元という役割。How to動画や料理動画が中心です。気まぐれで生産されるため、当たる動画を戦略的に企画できるように、動画ディレクションのセンスを磨いて行くことがヒット率をあげていく秘訣になるでしょう。

Radio

メンバー全員が参加してとにかく継続することを目標にプロジェクトが開始したEPC Et ceteRadio 基本的に情報は音声だけですが、各メンバーのキャラを生かして、オールナイト日本の様な中毒性のあるコンテンツを継続的に生産できる様になればいいと思います。まだ実行するかどうかは決まっていませんが、せっかく音声コンテンツを制作しているので、これを有効活用すべく音声配信アプリSpoon等に横展開したり、PodcastにしてSpotifyで公開するという手もあります。ちなみに我々の中学校の当時の生徒会長が最近Spotifyポッドキャストをやっていました。

コンテンツ戦略(記事)

旅行記

Web Site の中核コンテンツはやはり旅行記です。深夜特急のように読者が旅を追体験し、異国情緒を触発する様な文学的に価値ある旅行記をコンスタントに発信できることを目指します。将来的には出版も視野に入れていきたいです。

How-to記事

人は何か知りたいことがある時に検索をします。したがって検索流入の増加にはHow to記事が不可欠になります。現在のEPCのハウツー記事のシリーズとしては、「海外自転車旅行の始め方」、「Mission Critical 〜旅先でのリスク管理〜」などがあります。ただしハウツー記事は世の中に量産されているのも事実で、それらと差別化しつつ必要な情報を的確に記事化するマーケティングセンスが求められます。

EPC Geographic Series

EPCの強みの一つとして、調査能力の高さがあります。4/5が大学に6年通っており、その気になれば英語の論文も読むことができ、1次情報に基づいた信頼性の高い自然科学系や、社会科学系の記事を書くことができる点が、ゆるふわトラベルブロガーとの差別化要因です。しかし、科学系の記事は調査と執筆に時間がかかるのに対して、記事が当たるかどうかは賭けです。とは言え、調べていると、新たな気づきや発見があることもあり、書くこと自体も楽しく、情報も劣化しにくいので月に1本以上のペースで作成できればと思います。

Opinion

これはいわゆる社説です。NY Timesなどのトップメディアは必ずOpinionのジャンルがあります。EPCは現在政治や社会問題から距離をとっており、明示的に意見を表面する様な記事は書いていませんが、単なるエンターテイメントからメディアとして社会的に影響与える存在を目指すためには、またEPCが情報発信をする本来の目的を達成するためには、議論が起きる様なTopicについても斬り込んでいく必要があります。こういった情報を発信するためには、これまで以上にファクトチェックや公平で入念な取材が必要です。各メンバーのスキル向上とEPC内部でのチェック体制の整備が不可欠でしょう。引用される様な品質のOpinion記事がかける様になることがライターとしての目標のひとつなのではないかと考えています。

プロモーション戦略

キャラ売り

これはメンバーの合意を得るのが難しいと思いますが、アイドル的に人物を前面に押し出して、ファンを形成したり”推し”を決めてもらう典型的なプロモーション戦略。実は去年にこのアイデアの元となり、これまでRikutoが運用していたTwitterアカウントに加えて各メンバーがアカウントを作成し、親近感を持ってもらおうという作戦を実施しました。一部のコアなファンとリレーションができるなどの成果はあったものの、インパクトは大きくなく、問題点としては、方針はあるもの正しく実行されていないという問題があります。最大の問題として、キャラを売りたいにも関わらずメンバーのクオリティの高い写真がないこと。人としての魅力を訴求するコンテンツがないこと。そもそもキャラがブレていることなどの問題があります。特に写真については直近の課題であり、SNSの写真やプロフィールの写真が、顔がよくで見えないものを使用しているメンバーは、バチバチに盛ったイケメン写真に変更するべきであり、そもそもそういう素材が用意できていない(KSGを除く)ことも問題なので、次回の旅行の際は撮影会を実施したいと思います。

コラボ

Youtuber の効果的なプロモーション企画として、コラボ企画が推奨されています。 これまでかなり排他的に運用されてきたEPCですが、目標達成のためには無視できない方策でしょう 。最大の問題は、チャンネル登録者100人程度のチャンネルは特に提供できる価値があまりないのでどうやってコラボしてくれるクリエイターを探すのかというのが問題になります。これに関しては喫緊の課題です。

デジタル広告

今は現実感があまりありませんが、Webで何かを発信する以上そう遠くないうちに、広告という選択肢が入ってくるはずです。おそらく先ずはSNS広告からスタートし、リスティング広告なども想定されます。広告代理店レベルの広告投資の最適化、クリエイティブの制作などのノウハウを身につけ、さらにパブリシティを獲得していきます。

プロダクト戦略

広告収入の不確実性を補い、収益源を多角化させる作戦のひとつとして、EC参入が視野に入ります。EC参入にあたりプラットフォームの選定、カスタマージャーニーの最適化、ロジスティクスに至るまでやることは多いですが、内製と外注を的確に使い分けつつ、実現していく必要があります。製品としては、まずTシャツ、カレンダー等のオリジナルグッツの販売、またセレクトショップとして、海外の雑貨や厳選した旅行グッツ、アウトドアグッツの販売などを視野に入れていきたいです。

グローバル戦略

SDGsとは? | SDGs総研

コンテンツの多言語化により、国外からのユーザーを惹きつける作戦です。段階的に以下の項目に対応していければと思います。

  1. youtubeのタイトルおよび説明欄の多言語化(日本語、英語、中国語、スペイン語)
  2. 英語コンテンツの作成(海外向けに日本の情報を発信する)
  3. 主要な記事の多言語化
  4. 動画への英語字幕の追加

翻訳作業には一定の労力を要しますが、最近は機械翻訳の精度も向上していますので、活用して行くのはありかと思います。多言語配信のためにサイトのバックエンドを更新する必要がありそうです。

UX戦略

UI Designer drawing website UX layout app development. | SCALE ...

いかにかっこよく使いやすいWebサイトを作るのかは、Webサイトを運用する上で至上の命題です。コンテンツの強化と両輪で使いやすいサイトにすることで、ユーザのセッション継続時間を伸ばせるようにする必要があるでしょう。特に喫緊の課題はモバイルユーザビリティです。現在大半のユーザーがモバイル端末からサイトを訪問しています。個人サイトのレベルから、Webデザイン業界の業界標準レベルのシフトを目指し最終的にはWebメディアのベストプラクティスとして取り上げられるようにしたいと思います。

EPCオリジナルWordpress themeの開発

WordPressには豊富なオープンソースのアセットがあり、これらを使用することでユーザーはコンテンツ制作に集中することができます。しかしそれによって開発の自由度が制限されているのもまた事実です。EPCサイトに最適なデザイン、機能、最高レベルのUX、高速化、運用の自動化を支援した独自themeを開発する事で痒いところに手が届くことWebサイトを痒い所に手が届くようにしたいです。

IT戦略

Web-siteバックエンド

クラウド運用を開始したEPCオウンドメディアですが、オートスケーリング、サーバレスアーキテクチャ等のトレンド技術を採用したモダンアーキテクチャにすることで、低コスト化、高速化、対障害性の向上を目指したいと考えています。

自動化・自律化

常に圧倒的人手不足に陥っているEPCでは、煩雑な雑務をいかに自動化し削減するかが継続性のkeyとなります。以下の業務を自動化する技術を確立したいです。

  • Webサイトの保守運用作業の自動化
  • 障害発生時の対応の自律化
  • SEO対策の自動化
  • UX改善のPDCAサイクルの自律化
  • デジタル広告の自動最適化

セキュリティ

効果的なSOC運用を実現し、サイバー攻撃から身を守るには|Carbon Black

サイバー攻撃のリスクは、規模の大小に関わらずあらゆるサービスプロバイダーが直面しているリスクです。攻撃を受けると、サービス提供がストップしてしまったり、情報が流出してしまう可能性があります。特に将来的にECを目標とする場合は、低コストで金融機関や防衛産業に匹敵する鉄壁のセキュリティを構築し監視、運用を自律化させることが一つの目標となるでしょう。

イノベーション戦略

上記の計画を全て実行するためには、多くの金銭的・人的コストが発生します。それらを全て補った上で十分な利益を出し続けるためには従来のコンテンツビジネスの枠にとらわれてはいけません。メディア運営からテクノロジー企業への転換を目指して行く必要があるでしょう。そのために、EPCと親和性が高いと思われる領域は以下のようなものがあります。

オリジナルアプリの開発

アプリビジネスは成熟期を迎えた感はありますが、我々は多くのことをスマートフォンに頼っているという現実があります。特に海外自転車旅行をする上では、良い計画支援ツールやコミュニケーションツールが存在していないというのが正直なところです。特に、ネットワークに繋がらない状態でも最低限の動作をすることを想定したアプリが求められます。デザインから運用までEPCのインハウスプロダクトとして、アプリ開発ができるようになればいいと思います。

VR/ARコンテンツの制作

5G技術とともに再び注目を浴びつつあるVR/AR技術、没入感やインタラクティブ性を特徴とし、従来の映像からさらに一歩進んだエンターテイメントコンテンツとして注目されています。技術自体はかなり成熟してますが、体験に高価な機材を要するために普及率はまだ高くはありません。コンテンツの作成にもハイスペックの機材と高い技術を要するため、一定の障壁がありますが、EPCのコンテンツポートフォリオとしてカバーすることとで、EPCの技術力を示す訴求材料となりそうです。

Drone技術

空撮を中心にドローンを活用しているEPCは現在2機のドローンを保有しています。このアセットを有効活用しつつ空撮にとどまらず各種産業に有効活用できるような、インフラモニタリングや遭難者捜索に有効活用できるような運用技術を開発して行きたいと思います。

Medi-Tech

医療従事者、生命科学系研究者をメンバーとして抱えるEPCは、旅行の際にも高度な医学的知識にもとづいたオペレーションを提供できることが、ボリビアの地で立証されました。この人的リソースを生かし、医療×テクノロジーの分野に進出し、多くの問題を抱える日本の医療業界に風穴を開けていきたいと思います。

以上、今回は自分の頭の整理とメンバーへの共有を含めてこのような記事を描いてみましたこうしてみると稼働できる人間に対して随分と多数チャネルで展開していることがわかります。また実際の目標値のシビアさが現実としてはありますが、何より重要なのは楽しむことなので、究極はやりたいことをやっていければいいと思います。


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