利尻島旭浜鮭釣りレポート2020.9.29-10.1利尻山の麓に大群あり【鮭動画あり】

こんにちはツアコンです。この度、社会人としてはじめて取得した夏休みを利用して利尻島にて鮭釣りをしてきました。ちょっとした

動画も撮ってみましたのでぜひ合わせてご覧ください。

鮭釣りの聖地、北海道利尻島

利尻島は北海道の北端に位置する離島で、稚内からのフェリーまたは新千歳or丘珠空港からの飛行機で訪れることができます。

毎年晩夏になると、大量の鮭が押し寄せるため毎年鮭釣り大会が10月上旬に開催されています（過去に８回開催、2020年は開催なし）。

利尻島の鮭釣りはロケーションが最高

札幌近郊の鮭釣りといえば、河口に密集する中年男性、乱れるライン、飛び交う怒号、暗躍する密猟人、なんていう負のイメージが付き纏います。

しかし！！離島の鮭釣りは最高！！釣り人の数は少なく、雄大な自然を楽しめます。

利尻島の鮭釣りのポイント

利尻島にはいくつかの漁港がありますが、時期によって釣れている場所は変わってくるようです。その中でもよく聞くことが多いのは朝日川という小河川の流れ出しの周囲の旭浜、そして旭浜漁港です。

実際に訪問される際は、その時調子がいい漁港を聞いてみるのが良いでしょう。

旭浜漁港での初戦は反応なし

日時　　9.29
4:30-7:00
11:00-12:00
場所　　旭浜
仕掛け　ウキルアー＋紅イカ　
釣果　　ゼロ（隣のおじさんが２匹）

前日日中に偵察したところ波の間に大量の鮭が！
しかし、地元風のおじさんに尋ねるとあまり食い気がないようで釣れていないようでした。

翌朝、満を辞してウキルアーで狙いましたがこの日は魚影が薄く、反応もないため地元のおじさんたちも30分程度で引き上げています。

私も一旦宿泊しているレラモシリに引き上げてアッツアツのクロワッサンで一呼吸、昼前に再び釣り場に復帰しました。

今度は朝よりは魚はいるものの以前アタリは遠く諦めムード。

しかし、ウキルアーの遠投で広く探っていた若めのおじさんは１時間で２匹釣っていました。さすが！！

過酷な利尻山登山

今回利尻島に来た目的のもう一つは登山です。

標高1721mで日本百名山にも選ばれている利尻山は、別名利尻富士とも呼ばれています。

登山なんか全くしたことがない私ですが、そこに山があるなら登ってやろうという適当な気持ちで登山したところ、実は上級者向けの山ということが発覚します。上りに６時間、下りに４時間かかる筋肉いじめに精魂尽き果てました。

しかし本当に、下山後の温泉は格別でしたね。

このお話はまた別の機会に！

フェリーの出発まで最終決戦

日時　　10.1
8:30-12:00
場所　　旭浜
仕掛け　ウキルアー＋ニンニクカツオ　
釣果　　ゼロ（隣のおじさんが１匹、遠くのおじさんが１匹）

この日は登山後で朝寝坊してしまったために、遅めのスタートです。ついてそうそう隣のおじさんが一投目で一本あげています。しかし、そこからパタリとあたりはやんで…

なんとか粘りますが、フェリーの時間が来てしましました。

地元民に聞くところでは、早朝に３本あげたとか…

利尻山でのダメージが悔やまれますが、これも鮭釣りでしょう。

礼文島でのリベンジ戦に続く

こうして利尻島での戦いは魚影が濃く、釣果もボチボチ上がっていたにもかかわらず敗戦に終わってしまいました。

しかし！次なる決戦の地、礼文島を前にした前哨戦に過ぎなかったのでした。