こんにちは!激動の2020年も最終盤に差し掛かりました。北海道釣り担当のツアコンです。
今回は札幌近郊のワカサギ釣りにフィーチャーしていきます!

Contents
実際釣れるの?
釣り初心者の方にワカサギの話をすると、ほぼ100%聞かれるセリフがこちら…
「そりゃ自然相手なんだから釣れるときもあるし、釣れねえときもあるよ!!」
と答えたい気持ちをぐっと堪えて回答しますと、実際「ほぼ」釣れます。
もちろん毎回100匹以上の爆釣は保証できないものの、大暴風雪などの環境因子を排除すれば坊主(釣果ゼロ)で帰宅することはまずない楽しい釣りです。
シーズンは1月上旬〜3月上旬

ちなみに、次によく聞かれる質問は
「氷破れて落ちないの??」
これは「時期によっては注意散漫な人は落ちる」が正解です。
そうならないためにもシーズン序盤(1月上旬)と終盤(3月上旬)は注意が必要です。ちなみに年内に氷に乗る人は本当に頭がおかしい人ですので氷以上に気をつけてください。
準備する道具:ドリルは不要?
そして3番目によく聞く質問は、
「ドリルが必要なんじゃないの?」
これは「必須ではない」が正解です。
ワカサギ釣りポイントは限られているため、周りに最低でも10組はいるのが常ですので、親切な釣り人に貸していただくことで十分代用可能です。
ちなみに、竿・リール・仕掛けもなんでもいいです。優位差はないので、安いものを適当に取り揃えましょう。
仕掛けはトラブルで失うことが多いので、一人3つ用意しておくと心強いでしょう。
茨戸川おすすめポイントMAP

茨戸川全域で釣り可能ですが、駐車場などの関係で人気ポイントが数カ所存在します。釣果については大差なく、正直その日のコンディション次第ですが、独断と偏見でおすすめポイントを紹介します。
第1位 ガトキン裏
シャトレーゼガトーキングダム(旧テルメ)前にあることからこう呼ばれるこの釣り場ですがなんと言っても釣りの後の温泉が魅力のポイントです。
また、ワカサギ餌・釣具が常備されているセブンイレブン東茨戸店が近くで24時間営業していることも人気の理由です。
注意点としては、川の合流の関係で結氷が他のポイントより遅いため1月前半は警戒が必要です。
第2位 川の博物館前
川の博物館の前にあることからこう呼ばれるこの釣り場、最大の魅力はサーモンファクトリーが近接していることです。おいしい魚介とワカサギをお土産に帰ってはいかがでしょうか。
路上駐車になってしまいますが、車も止めやすい印象です。
第3位 生振大橋
北海道教育大学近郊のポイント、中学校の帰り道に寄った思い出深いポイントです。強いて魅力をあげるとしたらそれくらいです。駐車場が近くにないことが欠点でしょうか…
釣り方:そんなにコツはない
釣り方にコツはありません。群れがいればめちゃくちゃ釣れるし、いなければあまり釣れないでしょう。
仕掛けを下ろして竿を上下にシャクってワカサギにアピールします。しゃくった後はピタッと止めて当たりを待ちましょう。
基本は底までオモリをおとし、あたりがなければ底から氷の直下まで深さを変えながら探ってみましょう。
防寒具:備えあれば憂いなし
最後に触れておきたいのは防寒具です。私はスキーウェアを愛用しています。
ただし、一番寒くなるのは「手」です。
作業用の薄い手袋と、耐久用の厚い手袋の2種類の用意が大切です。
ちなみにワカサギテントはマストではありません。天気がいい日は全く不要です。さらに、雪が小ぶりの時には役に立つかもしれませんが、ブリザードは防げませんし、そういう日は釣りをやめるのが賢明でしょう。
まとめ
このサイトを読めばあなたも茨戸川のワカサギ釣りを満喫する準備はできましたね。ワカサギの天ぷらで乾杯する日はもうすぐそこです!!
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