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コロナ禍のためフルリモート新社会人となる

コロナウイルスが中国武漢で最初に発見されたとされる2019年12月8日から現在まで、多くのことが急速に変化し、マスクをしなくてもよかった日々のことをだんだん思い出せなくなっている人もいるのではないでしょうか。

そんななか地方大学理系学部そして理系大学院を卒業後、“オンライン面接”を経てエンジニア系企業に就職しコロナ世代の新社会人となり、入社式・新人研修を“フルリモート”で行ってきた僕が感じる「ニューノーマル」をいくつか紹介していきたいと思います。

社会人1年目を終えた感想と教訓はこちらから!!

対面の人間関係トラブルがないため噂ほどストレスはない

リモート以外の働き方をしたことがないので正確に比較することはできませんが、出社するよりはるかにストレスフリーであると思います。

考えてみてください。仕事上のストレスの大半が人間関係に関わることではないでしょうか?リモートワークは職場の雰囲気というものに1日を台無しにされたりしません。「今日上司の機嫌が悪いな…」とか「同僚が優秀すぎて自分の立場がない…」など、無駄にパフォーマンスを下げる要因がないのです。しかも、ランチタイムのたびに行列に並ぶ必要すらありません。このような無駄なストレスがない状態では、ミスをして注意されても心のスタミナが残っているので割と前向きに切り替えることが出来ます。

とはいえ同僚とのコミュニケーションがないのはストレスにならないの?

自分の場合、勤務中はSNSやチャットのコミュニケーションをとることで十分コミュニケーションをとれていると感じています。これにはコツがあって、業務と非業務のグループを分けておくこと、始業前に非業務チャットであいさつをするということです。現実でも重要な挨拶ですが、オンラインコミュニケーションにおいて挨拶はそれ以上に重要であると感じています。これによって非業務チャットでは手が空いた人々が気軽にチャットを投稿し、各々反応をするといった感じのコミュニケーションの空気が出来ます。割と授業中にグループラインを動かすといった感じで、同期のあいだで上司をいじったりできるのでこれはこれで楽しかったりします。

上記の方法はある程度仲良くなっていることが前提なのですが、メンバーの入れ替えが少ない場合は自己紹介等の軽いビデオ通話で十分いけます。あとは毎日の挨拶。

上司へのホウレンソウは会社の雰囲気にもよるとは思いますが、自分の場合はチャットのほうが気楽でいいです。適切なタイミングで送っておけばあとは見逃した上司の責任になるので。

結局ニューノーマルってなに?

”人と会うことに理由が必須になった“というのがざっくり自分の感じるニューノーマルです。今までは逆に”人と直接会わない“ということに理由が必要なことが多かったと思いますが、その部分がそっくりそのまま逆転していることを強く感じます。これにより偶発的な人との交流が減っていくため、意識的に新たな人と関わっていく努力をしないと知らず知らずのうちに偏った思考・コミュニティに閉じこもってしまう危険性があるのかなとぼんやり考察しています。だからオンラインサロンとか流行っているのかも。

私たちはニューノーマルに適応できる

以上が社会人になって1ヶ月弱のひよっこが感じたニューノーマルでした。2021年5月現在も緊急事態宣言は継続しており今後もこの生活が続いていくと思いますが、今後の感想はまた次回にでも記事にしようと思います。

著者情報
Heavy Smoker
Age 25
Hokkaido, Japan
 生粋のヘビースモーカー。1時間ごとに腹が減ったとゴネてツアコンを困らせる。ニュージーランドでは筋力が強すぎて膝の靭帯を破壊しヒッチハイカーへ転職した。普段は理系大学院生をしているがそろそろ就職する。

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