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この記事の概要

PCと同じWi-Fiに接続されたiPadを使うことにより,ZoomでPPTスライドショーを画面共有中に自分の手元で発表者ツールの原稿表示,レーザーポインタ,相互書き込みなどの機能を快適に使うことが出来るということの紹介

ノートPCで行うリモートプレゼンの問題点

こんにちはライターのTAKAMASAです.

昨今は新型感染症の影響を受けて会議や打ち合わせのリモート化が加速度的に浸透しているのではないでしょうか?

私も自宅や会議室等の個室でノートPCを使いリモート会議を行うことが多くなっています.

先日もZoomの画面共有を使い会議でプレゼンをしましたが,

スライドショーの画面共有中に原稿すら表示できず,レーザポイントも出せないことが圧倒的に不便に感じていました.

その状況をある一つのアプリで劇的に改善することが出来たので紹介しようと思います.

iPadを使用しない場合

Zoomでのリモート通話中にPPTでプレゼンをするには,自分のPCでPPTを開き画面共有ボタンを押し

このように画面共有が始まり,相手側には

上の画像のように表示されます.このままではおかしいので自分の手元でスライドショーを開始します.

すると自分の画面はこのようになり

相手側では以下ようにスライドショーが同時に開始されます.

しかし自分の手元のこの画面

原稿すら表示できず,レーザポイントも出せません.ESCキーでスライドショーを終了すると相手側でもスライドショーが終了されてしまいます.

そんな時,PCと同じWi-Fiに接続されているiPadがあればこんな風に改善できます.

改善方法

まずiPadを用意します.

そして以下のspacedeskをPC,iPadにインストールします.面倒な登録は一切なくどんなに長くても15分で終わると思います.

そして同じWi-Fiに接続していることを確認した後にアプリを開きPadのアプリ上で自分のPCの名前の下にあるコネクトを押します.

そしてPCのほうの設定を以下のように変更することでiPadがサブスクリーンとして機能します.

以上のようにiPadをサブスクリーンにすることでなにができるかというと

Zoomの画面共有中も下の画像のようにメインディスプレイで作業や原稿の確認が可能になり,レーザーポインタもスライドショーと連動します.

この時,相手側の画面はどのようになっているのかというと

このように自分の顔とスライドショー,レーザーポインタのみが共有されています.

しかも相手側の画面でも書き込みが可能であり,相手側が書き込んだ内容は自分の画面にも共有されます.

いかがだったでしょうか,このようにたった一つのアプリで劇的にリモートプレゼンの質を改善でき,Zoom以外のアプリにおいても応用できます.iPadがなければiPhoneでも可能なので大事なプレゼンをリモートで行う際はこの方法を試してみるのもいいかもしれません.

著者情報
Heavy Smoker
Age 25
Hokkaido, Japan
 生粋のヘビースモーカー。1時間ごとに腹が減ったとゴネてツアコンを困らせる。ニュージーランドでは筋力が強すぎて膝の靭帯を破壊しヒッチハイカーへ転職した。普段は理系大学院生をしているがそろそろ就職する。

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