こんにちはライターのSASAKENです。
新しいオウンドメディアとしての歩みが突如始まった我々ですが、全体の方向性をまとめるために、各々のEAT PRAY CARPに対する姿勢を確認する必要があると考えました。
そのため、いくつかの質問に答えて、各々の考えを共有していきたいと思います。
この記事では僕のEAT PRAY CARPに対する姿勢を表明したいと考えております。
かなり、内輪な内容ですが、悪しからず。
全5回シリーズ各メンバーの目次
1、【EAT PRAY CARPと私①】 ツアコン編
2、【EAT PRAY CARPと私②】 Katoh編
3、【EAT PRAY CARPと私③】 KSG編
4、【EAT PRAY CARPと私④】 SASAKEN編
5、【EAT PRAY CARPと私⑤】 TAKAMASA編
(6、【EAT PRAY CARPと私⑥】 おまけ編)
Contents
Q1 もっとも好きなEAT PRAY CARPの動画は?
まずは、キャッチーな質問から。
私が、最もEAT PRAY CARPの動画で好きなのは、「韓国自転車旅行 Into The Ice Noodle」だ。
特に好きなのはPart4にある、「玉石チムジルバン」についての妄想を繰り広げている場面だ。
KATOHの「傍目には見わけがつかないから、一個一個入っていると、『ああ、あいつらはにわかなんだな』と思われる」という発言が特に好きである。
こういう恐らくEAT PRAY CARPでしかなされないような、意味のない会話を非常に面白いと感じている。
KATOHの独特な切り口をRIKUTOの動画で振り返ると特に面白い。
思春期真っただ中の我々が創成川の川辺で話していたあの空気感がこの動画から感じられて、インパクトがあるわけではないけれども、何度もみてしまう。
このように考えてみると、動画のインパクトというよりも会話シーンの方が個人的には好きなのであろう。
ちなみにではあるが、このような系統で言うと、ニュージーランド自転車旅行「Ram On The Hill」での「かなり非対称性のある焼け方をしているね」という発言も個人的には好きでそのシーンをよく見ている。
Q2 印象に残っている旅は?
私がEAT PRAY CARPの旅で最も印象に残っているのは、個人としてはやはり、人生最初の自転車旅行であった「茨城~名古屋 自転車旅行 Over The Fossa」である。
正直、この旅にはすべてを打ち砕かれた。
自転車旅行というものに抱いていた「幻想」…
自分は一日何時間でも自転車を漕げるんだという「過信」…
臨機応変に対応すれば何とかなるという「油断」…
HISPANIA(KOSUGEのチャリ)のハブが壊れる…
重すぎる輪行バック…
びっくりするほど起きないRIKUTO…
まさかの仲間割れ…
長すぎる静岡県…
ワンオペ問題で開いていないすき家…
重要なところでないテント…
本当に上げるとキリがない。
この旅を通して、旅の現実を知ることができた。
「自転車の旅って思ってたほど楽しくない…」正直やっている時はそんなことを考えていた。
しかし、前日胸が躍って眠れなかったことや、初めて芦ノ湖のFINISH地点を見た時、富士山を右視野に入れながら走った道、道端のミカンの香り、名古屋駅についた時の達成感、部屋に帰って慣れた枕で寝ることができた時の安堵感は今でもはっきり覚えている。
あの時間は非常に密度が濃く、充実していたものだった。
自転車旅行をすることは私にとってマッチポンプなのだろう。
EAT PRAY CARPというコミュニティーとして、印象に残っているのは、強いてあげるならば、「ニュージーランド自転車旅行 Ram On The Hill」だろうか。
EAT PRAY CARPでの初めての海外旅行だった。
Q3なぜEAT PRAY CARPを続けているのか
これは難しい質問だ…
正直、「RIKUTOが企画を持ってくるから」というのが本音だ。
私にとって、EAT PRAY CARPとして旅に出ることは、コストは大きいが、最高の喜びであるのは間違いない。
いつも企画・計画をしてくれているRIKUTOには感謝しかない。
彼がいなければ、私の人生はもっと味気のないものだっただろう。
そもそも、自分は海外旅行が好きではないことに最近気づいた。(ただし東南アジアは大好きです。)
朝からサウナに入って二度寝ができるような旅しか思いつかない。
しかし、「朝スキー場に行くまでは大変だが、リフトに乗ってしまえばスキー楽しすぎ!また来たい!理論」のようにEAT PRAY CARPの企画があることによって、私はその大きな障壁を乗り越えることができ、自分の意志力・行動力では実現しえない経験をできている。
今回の南米旅も自分では思いつくことすらなく、通り過ぎていたことだろう…。
ブログに関しては一応書いているが、働くうえで必要となるタイピングの訓練と文章力を鍛えたいな程度の感覚で書いていたが、PV数が伸び、承認欲求が満たされる感はある。
Twitterで情報発信を始めた時もそんな感じの普段は味わえない感覚が好きなのだと思う。
あと、「シンガポール マレーシア 自転車旅行」とググると自分の記事が上位に入っていたりしているのがモチベーションではある。
これからも暇があれば書きたいなと思っているが、メディア全体としてどう発信するかを意識しすぎている気がしている。(韓国編に関してはただのさぼりですが…)
Q4旅でむかつくことは?
・直線でおいていかれた時
・TAKAMASA出発前の排便
・TAKAMASAのシャカシャカ
・ダウンヒルでリスク許容度が高すぎるKOSUGE
・画にこだわりすぎるあまり何度も戻らされるKATOHの撮影
・歯磨き粉泥棒KATOH
・絶望的に起きないRIKUTO
こんなところだろうか…
自転車旅行中はいろいろと気が立つことが多い。
また、飛行機に間に合わないのが怖くてイライラさせられている側面が強い気がする。
しかし、私はこのコミュニティでは全体が困っている時に考えているふりをして、Instagramを眺めているような立ち位置(ほんとにはみてないよ!)にあると感じている。
すなはち、イライラさせている側だろう。
なにかでコミュニティに貢献したい気持ちは多少はあるので、「重い荷物は私が持つよ」くらいの体力をキープしたいし、ブログで筆も多くとりたいとは思っております…。
今後の活動について
みんながどう思っているかは分からないが、時々でもいいので、旅・鯉釣りは長いスパンでしたいなと思っている。
また、私の周りには大きく離れた業種の方がそれほど多くないので、旅に出るたびに異業種のTAKAMASAやKATOHの知識や技術を知れて楽しいと最近は感じる。
KATOHに関してその知識をEAT PRAY CARPに持ち込んでくるのがとても面白いし、勉強になり、モチベーションにもなっており、社会人になってもこのようなコミュニティを持ち続けたいというのが本音だ。
ただ、活動に関して、エンドポイントがないまま、ランニングコストが大きくなりすぎるのは、あまり歓迎しない。
YouTubeでの再生数なのか、PV数なのか、アフィリエイトに走るのか、あくまで各々の実験台としてのオウンドメディアなのかこれを機に明確にしていきたいと考えている。
あと、出発の合図をどうにかしていきたい。
以上

Writer,Driver
Age 25
Japan
元4桁のフォロワーを従わせているツイッタラー。現在はツイッターからWebライターへ活躍の場を広げている。上り坂で無類の脚力を発揮するが無理な計画には断固としてNOを突きつける。釣り好きが高じて動物観察を趣味としているが、獣医師ではなく、医療従事職を目指している。
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