【EPC会議まとめ】我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか

おはようございます。留学先のヒューストンから記事を執筆していますツアコンです。

最近テレフォンカンファレンスを行ったのですが、そこで問題視された私たち個人にとってEAT PRAY CARPとは何か？何を目指すのか？という点についてまとめてみました。

私たちの歩みを振り返った紹介映像はコチラ

EPC誕生秘話

私たちの歴史について知りたい方はこちらから

Contents

我々はどこから来たのか？

私たちEAT PRAY CARPは北海道出身20代男性５人が世界を自転車で世界を旅する集団です。

これまで何度も書いてきた通り、私たちは札幌の僻地の中学校で知り合いました。驚くべきことに、その後別々の高校に進学、大学に至っては北海道、岩手、東京と散り散りになりますが、年に１、２回の旅行を欠かさず続けてきました。

高校時代に暇つぶしに旅の動画を撮り始めたのが今の活動のベースとなっています。当面の客層は同級生、そう内輪ネタ多めのドキュメンタリーと無駄に芸術性の高いミュージックビデオの２本立てが主な私たちの表現手法でした。

Katohが大学を卒業し、同級生とか言ってられない年齢になってきたことに、私ツアコンがホームページを開設、意外と筆まめだったSASAKENを中心に旅行記やハウツー記事を執筆し始めます。

今年に入ってKatohが色々な面でオワコンだったホームページを改善し、TwitterとYoutubeとホームページを中心にオウンドメディアとして産声を上げました！

しかし、

Youtubeのドキュメンタリーを見ていただければわかる通りに私たちの旅は別名「苦行」と言われるつらい行程が多く、その中で楽しみを見つけ出す独特のスタイルであるにも関わらず、「みなさんもぜひ！体験してみてください！」というようなよくある旅行サイコーお役立ち系の記事を執筆してしまうこともしばしば…

通称「統合が取れていない状態」に置かれています…

つまり、不特定多数の第三者を意識した場合に、私たちをどう見せたいかという部分に強い迷いが見える現状と言えます。

例えば

旅は最高！永遠の友情も最高！

と単純に見せたいのか、

私はこう感じた！今の日本社会にはこれが足りない！

と主張したいのか。

果たして私たちはどの客層に受け入れられるのでしょうか？中学生、高校生、大学生…

会議では広く浅くよりも、狭いコアなファンを獲得する方向だよねという合意は形成されました。

そもそも私たちはなぜ一緒に旅に出ているのでしょうか？大金を払って、厳しいスケジュールを調整することに文句は垂れつつも旅に出ること自体には未だかつて誰も疑問を呈したことはありません。

しかし、なぜ続けているかという答えは各人によって異なっており、それは共有されていません。

そう、お互いがなぜ旅にでるのかよくわからないまま旅に出て、動画を編集して、ホームページの記事を執筆していたのです。

実は、古くからの知り合いであるにもかかわらず私たちはお互いのパーソナルな情報に驚くほど踏み込みません。

例えばほんの一例ですが、私はメンバー各人に彼女がいるのかすらサッパリわからない状態です。

旅行系のお役立ち情報提供メディアとしては大きくコケてしまった私たちEAT PRAY CARPですが、

旅をして各人が何を感じたか、そして私たち自身がどう変化していくかといった部分に徐々に力点を置いていく方向性が示されました。

中学校の元同級生が大人になってユニークな旅をして、それぞれが何を感じるか？

さらに

それを客観的に見て読者が何かを感じるか？

を意識していく方向に進んでいくように感じます。

オウンドメディア始動後に開催される南米旅行を通じて、この部分をもう少し掘り下げていく予定です！

具体的には各メンバー５人に（仮題）「私とEPC」という記事を書いて共有することが決定されました！

読者のみなさんからなにか提言、助言があれば記事へのコメントまたはSNS へのコメントをいただけると幸いです！

この項つづく…