ロシアのハバロフスク

“日本から一番近いヨーロッパ”という二つ名を持つウラジオストクとセットで紹介されることの多い都市です。

が、実際のところその二つの都市はかなり遠いことに加えて

電車で13時間半

ハバロフスクに関連する検索キーワードがこのようになっており…

微妙にネガティブな検索ワード

ウラジオストクに訪れた際にハバロフスクに立ち寄るべきか悩む人がいるかもしれませんので簡単に僕の体験に基づいた紹介をさせていただこうと思います。

ちなみに僕はハバロフスクのみの訪問でした。レアですね。

Contents

キーワードより

行き方

僕は東京からハバロフスクに直通の飛行機で行きました。相当特殊なので参考にならない。三時間ほどで到着。

治安

治安自体は悪くはない印象。しかし夜はかなり暗く人通りもほとんどないので油断は禁物。ビール以外のお酒は専門のリカーショップに行かないと買えないのでウォッカを飲んでいる酔っ払いなどもいない。

英語

英語は基本的には通じない。観光は基本バスで行うことになるが英語のアナウンスはされないので事前によく調べるのが吉。タクシーは相当コミュ力がないと無理だと思われる上に地元の人は自分の車で移動するのかそもそも見つけられなかった。あてにするのは危険。

なぜこのキーワードがあるのか謎。風俗的なものはあるのかもしれないがただ歩いているだけでは見つけられないので、ロシア語を理解していない人が楽しめるような施設はないと思う。女性はみなとてもきれいでした。

主な観光スポット

ウスペンスキー教会

ロシア正教の教会。建築図面それぞれに意味があり、様々な対称性を用いて設計されているので注目してみると興味深いと思います。女性は髪の毛を隠して入るというロシア正教会のルールがあるので守りましょう。見て楽しむ要素より文化や歴史の面が強いので、正教や建築を勉強していかないとつまらないと感じてしまうかも。

レーニン広場

ふつうのきれいな広場、市民が集うイベントをやるための場所なんだろうなと思いました。僕が訪れたときはちょうど雪まつりのようなイベントが終わって雪像が壊された後だったので特にすることなく周囲のブックストアや小さなお土産屋さんに行ってしまいました。イベントがない時期に行く意味はないかも、レーニンの像は立派でした。周りの建物は大学が多いって連れが説明してくれました。

アムール川

冬に行くと凍っているので上を歩ける。すごい。ウスペンスキー教会の近くなのでその際に立ち寄るといいです。

郷土資料館(Khabarovsk Regional Museum)

この郷土資料館は断トツでおすすめです。しかも館内撮影可能。土着の民族衣装から日露戦争までかなり幅広く資料がありました。しかもレイアウトが工夫されていてとても楽しいです。個人的には六本木の森美術館と同じくらいアトラクションとして感動しました。半日は居たいところ。入館料の支払いはクレジット可能です。

どうでしたか?

肩肘張らない等身大の極東ロシア、ハバロフスク、おすすめです。

著者情報
Heavy Smoker
Age 25
Hokkaido, Japan
 生粋のヘビースモーカー。1時間ごとに腹が減ったとゴネてツアコンを困らせる。ニュージーランドでは筋力が強すぎて膝の靭帯を破壊しヒッチハイカーへ転職した。普段は理系大学院生をしているがそろそろ就職する。

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