Contents
はじめに
2019年夏、前回のマレーシア旅行から丸一年、今回の旅先はアラスカに決まりました。極北、大自然、極寒、北海道で少年時代を過ごした私たちにとってはいつか挑まなくてはならない憧れの地がアラスカでした。旅の目的はオーロラを観測することであり、旅のタイトルは「Good Night, Aurora 」に決定しました。眠れる森の美女のオーロラ姫と、眠ってしまっては見れないオーロラを掛け合わせたのが語源のようです。
旅程・ルート

今回はアラスカという大地の魅力を最大限に引き出すために、ユニークな旅程が組まれており、自転車ステージ3日(200km)、デナリ国立公園観光ステージ2日、カヌー+レンタカーステージ3日が予定されました。
自転車ステージ
フェアバンクス-ニナナ(85km)、ニナナ-クリア(40km)、クリア-デナリ(67km)のステージが予定されており、クリアではオーロラ観測キャンプを実行します。
デナリ国立公園観光ステージ
デナリ国立公園は自家用車の立ち入りが制限されており、入り口のビジターセンターからのバスで観光します。私たちは勇敢にも公園の一番奥、マッキンリー山に最接近する乗車時間13hのツアーを予約し、野生動物との遭遇に備えました。
カヌー+レンタカーステージ
ルート未定です。アラスカの自然溢れる湖沼をカヌーで巡って魅力を伝えます。レンタカーで疲労を軽減する代わりに、夜は3夜連続オーロラ観測合宿を敢行します。
考えられる問題点
ヒグマ問題
オーロラ観測問題
キャンプ問題
到達目標
オーロラ観測

長年の夢であるオーロラを肉眼で鑑賞することがこの旅の最大の目的です。
ミュージックビデオ作成
私たちの目線で撮影された一緒に旅をしているような映像で、アラスカの魅力を伝えるミュージックビデオを作成し日本で暮らす皆さんと共有したいです。今回もドローンを使用してアラスカの雄大な自然を伝えます。オーロラもしくはヒグマを捉えることができれば、理想ですが…
ドキュメンタリー作成
旅の様子を長回しの映像で記録したドキュメンタリーで、ミュージックビデオ撮影の裏側や、理想と現実のギャップを描いています。私たちの痴話喧嘩や反応を通じて現地の空気感を伝えたいです。
生きて帰る

毎回の目標ではありますが、ヒグマを含む自然災害や人災を華麗に回避して生きて帰ることは特に今回は非常に大切な目標です。
0 Comments