日程を決める（何日かかるの？）〜海外自転車旅行のはじめ方【計画編１】

日程を決める

こんにちは！今回は日程についてです。海外自転車旅行って何日間必要ですか？そんなに休みとれません！みたいな質問・意見をよく耳にしますが、私は最低まるまる１週間休みを取れれば可能だと思います。というのも私たちは基本一週間を目安に旅程を立てており、札幌から出発して札幌に帰るまで過去最短は韓国の６日間、最長はニュージーランドの１０日間となっています。

前の記事　はじめに

次の記事　仲間を集める

EPC的！海外自転車旅行のはじめ方〜First Aid for the cycling overseas

日程の内訳（１週間の場合）

１週間（前後土日含み９日間）で旅をする場合、前後２日ずつを移動・観光にあてて、５日間走行するのが一般的です。出発地・目的地は大都市でしょうから観光地には事欠かないでしょう。

季節＆時期

季節選びは自転車に乗る上で非常に重要です。暑すぎると灼熱地獄で水の搭載量が増える上に坂道で死亡しますし、寒すぎると防寒具の搭載量が増える上に風が強く鼻水が止まらなくなって坂道で死亡します。そうなると自転車旅行に適した外気温は東京で言う所の４月〜１０月でしょうか。北半球or南半球、また東南アジアであれば乾季or雨季といったように平均気温と降水量は欠かせないデータでしょう。

大学生なら

大学生なら春休み（２・３月）、夏休み（８・９月）の長期休業を利用するのが一般的でしょう。ただし８月は航空券の値段がバカ高くなるので注意が必要です。また、２・３月は多くの北半球諸国は寒いので旅先は南半球か東南アジアか地中海沿岸に限られてきます。中でもオススメはニュージーランドです。

社会人なら

社会人なら年末年始・GW・夏休みあたりが利用可能でしょうか。多大な犠牲を払って休暇を獲得する強い姿勢が必要です。お金をかけるか迷惑をかけるか、、、
最低限の休暇を利用したいあなたにオススメなのは韓国です。自転車専用道路が整備されており、大邱-ソウルなら４日間で走破可能です。速度に自信があるなら釜山-ソウルの走破も可能かもしれません。

私たちは５人で旅をしているため、授業・部活・有給・試験・就活など様々な制約を、時には頭を下げて、時にはお金をかけて、時には奥の手を使って振り払って旅に出ています。あなたもまずは休暇を確保してみてはいかがでしょうか！

著者情報RIKUTO
北海道在住　ツアコン担当
こんにちは！
偶には役に立つ記事を書かないことにはアクセス数が上がらないだろうということになりまして、私がクレイジーツアーコンダクターとして蓄積した旅のノウハウをFirst Aid（応急処置）という形で発表させてもらいます！
少しでも読者様の参考になれば幸いです！