ニュージーランド自転車旅行6日目
オマルー〜ワイコーアイティー(78km)
ニュージーランドの旅も既に6日目、初日の日焼けでできた水ぶくれが破れて、皮膚がベリベリになり始める時期です。
もくじ
・ニュージーランド自転車旅行 はじめに
・ニュージーランド自転車旅行 計画&出発前
・クライストチャーチ国際空港:出発日&最大のトラブル【ニュージーランド自転車旅行⓪】
・アシュバートン:モーテルへの激走【ニュージーランド自転車旅行①】
・ティマル:寝坊と羊【ニュージーランド自転車旅行②】
・世界一の星空、テカポ湖への道のり【ニュージーランド自転車旅行③】
・テカポ湖散策とヒッチハイク【ニュージーランド自転車旅行④】
・オマルー:バックパッカーズ宿体験記【ニュージーランド自転車旅行⑤】
・キャンプで過ごす最後の夜【ニュージーランド自転車旅行⑥】
・古風な街並みのダニーディン:感動のゴール【ニュージーランド自転車旅行⑦】
・最終日ダニーディン空港へ、おわりに【ニュージーランド自転車旅行⑧】


この日の出発地点オマルーから、ゴールのダニーディンまでは120km、それまで宿はありません。ここまで500km近く走ってきた私たちは80km地点の海岸でキャンプをすることになりました。
この日も平坦で退屈な道のりが続きます。この日の一番の魅力は、オマルーから40km地点にひっそりと佇む奇岩
モエラキ・ボルダーズ!!
国道1号沿いの海岸に2m大の丸い岩がゴロゴロ転がっている観光スポット。閑散としていますが、カフェがありニュージーランドの隠れた魅力を拾うことに成功しました。


これらの岩は、潮の影響で海岸の砂が凝縮して、長い年月をかけて自然に形作られたみたいです。興味深いっ!
16時、今日の目的地のワイコーアイティーまで15kmのPalmerstonのFour squareで今夜のバーベキューの買い出しを終えてキャンプ地に向かいます。




18時、キャンプ地のビーチには人っ子一人いません。日がゆっくりと暮れてゆくのを眺めながら、バーベキューの準備をします。ニュージーランドのスーパーでは大体液体ガス燃料が売っているので、日本から持ち込んだコールマンのアウトランダーマイクロストーブpzのカートリッジに装着して使用します。
21時、日が暮れました。今夜も快晴、夜空にはテカポ湖にも劣らない星空が輝いています。いつも、帰りたい帰りたいと思いながら自転車を漕いでいるのに、この瞬間だけは日本に帰りたくない。ふと、感傷的になってしまったのは聞いていた音楽のせいでしょうか。

感動のゴール、7日目に続きます。
・古風な街並みのダニーディン:感動のゴール【ニュージーランド自転車旅行⑦】

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オマルー:バックパッカーズ宿体験記【ニュージーランド自転車旅行⑤】 | EAT PRAY CARP · 6月 12, 2020 at 7:10 pm
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